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シューマン おとぎの絵本

14. 03. 2011
震災被害、心よりお見舞い申し上げます。

金曜日以来、私もニュースで見る映像と信じられない現実を受け入れるので精一杯で、中々ものごとに集中できない毎日です。でも3日後に迫った16日のコンサートは、恐らく今私が、日本のためにできることの一つではないかと、その思いでなんとか今は成り立っている、そんな気がします。
東北にいらっしゃる被災者の方々に届くよう演奏したいと思っています。


Tonhalle演奏するシューマンの『おとぎの絵本』。
ドイツの作曲家シューマンは、みなさんよくご存知の通り、晩年亡くなる二年前まで、ここデュッセルドルフに4年間住んでいました。(その後ボンの療養所でそのまま亡くなる)1854年2月末に、ライン河に投身自殺未遂をおこしたのは有名な話ですね。
この曲は、ちょうど今から160年前の1851年3月初旬、ここデュッセルドルフで作曲されたものです。ちょうど時期も今頃ですね。春が少し見えてきたけど、まだ灰色の空と厚い雲・・。160年前も今と同じそんな情景だったのでしょうか・・。
さらに、当時のデュッセルドルフ交響楽団の主席奏者のために書かれたというんですから、なんという偶然の重なり・・!


実は今日、ホールリハをおこなってきました。
私たちが演奏するトンハーレの会場は、プラネタリウム型の有名な大きいホールではなく、室内楽用の小さいホールで行われます。Kammermusiksaal-Hentrich-Saalです。初めて今日入ってみましたが、200席程の素敵な場所です。大ホールと同じ入り口ですが、ライン河に面した側にホールはあります。
なんと演奏しながらライン河の流れが見えるのですが、やはりシューマンを弾いているときは格別で、「ああ、この画をシューマンも観ていたに違いない」「投身自殺をする前、きっとこのライン河をずっと見つめていたのだろうな」と、勝手に色々と思いをめぐらせていました。


MIMIKO 6
2011年3月16日(水)13:00-
Tonhalle/Kammermusiksaal-Hentrich-Saal

ユリ・ボンダレフ - Yuri Bondarev, ヴィオラ Viola
富田 珠里 - Shuri Tomita, ピアノ Klavier

・グリンカ: ヴィオラソナタ   Glinka, Sonate d-Moll
・シューマン: おとぎの絵本 作品 113 Schumann, Maerchenbilder op. 113
・プロコフィエフ(ボリソフスキ編曲): バレエ音楽 ロミオとジュリエットより 作品64 
 Prokofjew, Auszuge aus dem Ballett "Romeo und Julia" op. 64 (Bearbeitung: V. Borisovski)

search4-2.gif MIMIKO 6
http://www.tonhalle.de/mimiko_termine

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